河野 千晶(こうのちあき)
ダンサー/エンタメトレーナー/俳優
生きることは踊ること。誰もが一人ひとつずつ持っている、あなただけのUniqueな身体をRhythmicにサポートします。一生付き合っていく身体と仲良くなって、楽に生きられる使い方を一緒に探していくトレーナー。
北海道札幌市出身。UniqueRhythmic(うにくりずみっく)代表。10歳よりStage Grand-Prixにてジャズダンスを始める。以降、ヒップホップ、バレエ、コンテンポラリーダンスなど多ジャンルを学ぶ。2014年に櫻井ヒロとコンタクト・インプロビゼーション(C.I)ユニットmicelleを結成し、C.Iを軸に活動を展開。国内外のアーティストと公演活動を行う。(これまでの仕事はこちら)
現在はエンタメートレーナーとしてダンサー、俳優などの表現者へ向け、自分の心と体を理解し自由に動くための身体作りをサポートするほか、高校、大学などでC.Iワークショップを行う。さらに読む
ダンサー、俳優などの表現者はアスリートと同様に、稽古では身体を酷使し舞台でも身体的、精神的に最大能力の活動を行いますが、 スポーツ関係者と比べると必要な専門的情報を入手することが難しいことが多いです。そこで、エンタメトレーナー(Entertainment Trainer)が、舞台やパフォーマンスなどのエンターテイメントの現場で、表現者の身体のケアや動き方の提案を通じて、演技・パフォーマンスアップのサポートを行います。また、演劇公演などで、台詞を使わない身体表現を行いたいけれど指導者がダンスに精通していない場合などに、普段の稽古でどんなストレッチやトレーニングをしたら良いかの提案や、作品内の振付等も行います。さらに、表現活動では主張する力や協調する力が必要になるため、コンタクト・インプロビゼーションを用いながらコミュニケーション能力を底上げし、創作活動を円滑に行える力を育むサポートをします。
その他にも
・生活している中での細かな身体の使い方の相談をしたい方(買い物袋を楽に持ちたい、座り仕事中の姿勢の改善、介護などでの楽な動き方etc...)
・創作活動をしていく中でのお悩みを相談したい方(自分が今何をしたいのか、どうなりたいかなど、話していく中で気づくこともあるかも)
・子育てをしながらの創作活動の体験談を聞きたい(私自身一児の母で、まわりにも子育てしながら活動している人がたくさんいます)
・ダンスをやってみたいけどたくさん人がいると恥ずかしいので密かにレッスンしてほしい
など、様々なお悩みを持つ方へのサポートも行っています。
身体を接触させて、相手の重さや力の流れを感じながら即興的に踊るコンタクト・インプロビゼーション。 一般的なダンステクニックは必要なく、触れる、感じるといった身体と身体のやりとりを通じてコミュニケーションを体感し、テクニックやスキルを体得していきます。言葉を使わないコミュニケーションツールとしてダンス以外の舞台芸術、教育、福祉、医療など様々な分野の人々が気軽に行えるのもこのダンスの特徴です。コンタクト・インプロビゼーションのワークショップを通し、他者と身体や心を触れ合わせ、主張する力や協調する力を育みます。